三松堂の蓬莱糖でひとやすみ


皆様は津和野百景図をご存じでしょうか? 藩主亀井茲監 の時代、藩内の名所や風俗、食文化 などをスケッチした百枚の絵と解説をまとめたものです。
その絵のひとつに第五巻 88図 「徳上茶屋の蓬莱糖」という絵があります。
縁台に座るおじさんが嬉しそうに何かを食べています・・・ これが、峠の名物「蓬莱糖」(わらび餅)です。
「蓬莱」とは、古代中国で仙人が住むといわれていた仙境の一つの事を指します。 「仙境」ではありませんが、峠の茶屋という事でそう名付けたのかもしれませんね。

当店も7月より、「蓬莱糖」を毎日作りたてで販売しております!小豆餡の美味しさと、きな粉の香ばしさを十分に楽しんでいただけるお菓子です。お好みで冷たくされても美味しいですよ。

今回ご紹介した百景図は津和野日本遺産センターにてご覧いただけます。 資料片手に対比しながら街歩きを楽しんでみてはいかがでしょうか?

蓬莱糖 2個入 290円 8月末までの販売

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